2051年、性教育。

2051年、文部○学省が掲げた『国際教育新制度に伴うわが国の新教育方針に関するガイドライン』に、『正しい性教育の充実』という文言が盛り込まれた。

「30代になっても結婚しないで避妊セックスばかりしているくらいなら、○学校から、正しい指導のもと、中出しや妊娠することのすばらしさを知ってもらうべき」

21世紀初頭以降、インターネット革命の影響で、人々の性に対する考え方は大きく変化を遂げていた。また、少子化というわが国特有の問題が、この過激思想に、大きく拍車をかけたのだった…

「みんなおはよう!今日は待ちに待った性教育の日です。男子はちゃんとオナニー我慢してきたかな?

この日のためにみんな、今までオナニーの授業だけで我慢してきたものね。でも、今日からはちょっとレベルが上がるわよ。しっかり今までの成果を見せてください。

えっと、、、、女子は半数くらいが女の子の日体験済みなのかな?危険日の子はいる?

……えっと、西川さんと青木さん、それに鈴川さんか。おめでとう、今日いきなり妊娠できるかもしれないわね!

じゃあ、早速なんだけど、今日は副担任の竹川先生に先生のパートナーとして来てもらいました。まずは1限、先生が竹川先生とみんなの前で「中出し」がどういうものか──みんなとっくに知ってるとは思うけれど──実演して見せます。

2限はフェラチオ、クンニといった性戯の練習よ。ひととおり男子も女子も互いに全員分舐めてもらいます。今まで知らなかったクラスメイトのアソコの味や匂いをしっかり味わってみましょう・・・